ブロッコリーと中国野菜のカイランをかけ合わせて生まれた、わき芽(側花蕾:そっからい)を食べる野菜です。茎の部分が長く、その食感がアスパラガスに似ています。小分けをする手間がかからないので便利。ブロッコリーと同様の栄養価あり。
栽培カレンダー
※中間地での栽培
栽培データ
科名 :アブラナ科
原産地 :地中海沿岸
食用部分:花蕾・茎
連作障害:あり。2~3年あける。
土壌酸度:pH 6.0 ~ 6.5
発芽適温:15~30℃
生育温度:15~20℃
病害虫 :アブラムシ・アオムシ・コナガ・ヨウトムシ・根こぶ病・軟腐病・萎黄病など
追肥のタイミング:本葉8枚のころ・頂花蕾の見え始めたころ・側花蕾収穫後に追肥を行う。
栽培スペース
株間:40~45cm
条間:60cm
成長の様子
2016年09月13日に植え付けて、3日目の画像です。植付時期から1か月も遅れて種まきになりました。
土の準備が遅れてあっという間に1か月が過ぎてしまいました・・・
ひょろっとしていた苗でしたが、葉が大きくなってきてしっかりしてきたので、植え付けしました。縦50cm横80cmくらいしかないところに約15cm間隔で植え付けました。余った苗がもったいないと思い間隔狭く植えてしまった。。
100均一の防虫ネットと支柱を使っています。苗が根付いてきたら土寄せしたいと思います。
※2016年10月12日現在、成長見守り中です。
随時更新していきたいと思います。
栄養素
がん予防や生活習慣病予防の効果が期待できます。ブロッコリーは抗ガン作用が高いと注目されるアブラナ科野菜の一つで、カロテンとビタミンCが豊富(キャベツの約4倍)です。さらに抗酸化作用と解毒作用によりガンを抑制するというスルフォラガンが含まれています。
ポイント
頂花蕾は早めに収穫するのがポイントで、500円玉くらいの大きさで収穫。しばらくして伸びる側花蕾を長さ15~20㎝で収穫します。早いものだと植え付け後55日ほどで収穫期迎え、長期収穫できる野菜なので、追肥をしっかりとする。