ニンニクについて

イタリア料理や中華料理の香りづけに欠かせないニンニクは、古くから強壮作用をもつ薬用植物として知られてきました。肉や魚の臭み消し、パスタの風味付けなど様々な料理に重宝します。栽培期間は8~9か月と長いですが、球根を1片ずつ植え付ければ、そのあとはほとんど手間いらずで育てられます。疲労回復に最適な健康野菜です。無臭ニンニクも同様の方法で栽培可能です。

栽培カレンダー

%e3%81%ab%e3%82%93%e3%81%ab%e3%81%8f

※中間地での栽培

栽培データ

科名 :ユリ科
原産地 :中央アジア
食用部分:鱗茎など
連作障害:あり。1~2年あける。
土壌酸度:pH 6.0 ~ 6.5
発芽適温:18~20℃
生育温度:18~20℃
病害虫 :アブラムシ・シロイチモジヨトウ・ウイルス病など

追肥のタイミング:植え付けの6~8週間後から月に1回追肥と土寄せを行う。冬越し中の1~2月は追肥不要。

鱗茎(リンケイ)…地下茎の一種で、厚く肥大した葉が球状に重なったもの。玉ねぎ・ニンニク・ラッキョウなど。鱗茎は、地上が生育に不適な季節に養分を保持して芽を温存する働きをもち、多くの場合は栄養繁殖の手段ともなる。園芸では球根という。

栽培スペース

株間:20cm
条間:60cm

株の大きさ

横幅:20~30cm(土の中での根の広がり幅)
地上部分長さ :50cm

 

栄養・情報

注目すべき栄養成分は、香りの源となっているアリシンという成分。強い殺菌作用のほか、ガンや血栓を予防する効果があり、さらに体内でビタミンB1と結びつくとスタミナ回復に効果を発揮します。このアリシンは、切ったりつぶしたりすることで発生するので、上手に料理しましょう。しょうがと合わせると香りが弱くなりますが効能はアップします。過熱することで香りが弱まり、アリシンの効果も薄れる。また野菜には珍しく、グリーンピースなみのたんぱく質を含んでいます。ちなみにニンニクの芽は緑黄色野菜です。

成長の様子

dsc_0429.jpg

2つのニンニクを植え付けました。

1片ずつばらしていきます。

dsc_0438.jpg dsc_0441.jpg

剥かない栽培が多いですが、皮をむきました😊

dsc_0444.jpg

20cm間隔で1片ずつ球根を仮置きして、とがった方を上にして土の中に押し込み、2~3cm土をかぶせます。最後にたっぷと水やりをします。

dsc_0558

植え付けて3日目にはこんなに根が伸びていました✨

dsc_0926.jpg植え付けて約2週間後には芽がこんなに伸びています♪

dsc_1433.jpg

植え付けてあっという間に4週間。芽がしっかり伸びているものもあれば、まだ芽を出さないものもあります・・・

dsc_1432.jpg

土を少し削ってみると、ちゃんと芽が出ているみたいです。少し土を厚く被せてしまったために、成長が遅いみたいです。浅いと雨が降って球根が顔を出してしまい、少し深く植えると成長が遅い。頑張れーと応援するしかないです☆

★もし、1つの球根から2つ以上芽が出た場合、生育の悪い方の芽を地際から切り取る。

★5月ごろに伸びてくる花茎は放置すると球根が太らなくなるため、つけ根からはさみで切り取ります。切り取ったものがニンニクの芽です。

★6月ごろ、葉の一部が枯れてきたら、晴天を見計らって収穫します。

ポイント

栽培期間が長いのでしっかりと土づくりを行うこと。

また、栽培地域にあった品種を選ぶのも成功のポイント。

  • 寒地系:ホワイト6片・福地ホワイト6片種・ニューホワイト6片など
  • 暖地系:平戸・紫々丸・山東ニンニク・紫ニンニク・上海種など

★MINI菜園での2016年ニンニク植え付けでは、植え付けの10日ほど前に、ぼかし肥料を多めに混ぜ込みました。地域は中間地ですが、ホワイト6片の品種を選びました。

無農薬で美味しい野菜作り